学院のご紹介 >戻る 学院のご紹介 大原和服専門学校 所在地 奈良県奈良市富雄元町1-13-41TEL 0742(47)1111http://www.ohhara.ac.jp/ 学院長ご挨拶 当学園では、これからますますグローバル化がすすむ時代に、しっかりとした日本の「伝統継承力」を身につけた人材を育成していきたいと考えています。これからの時代に必要な「伝統継承力」とは、技術力・行動力・創造力・コミュニケーション力が必要だと考えています。まず、一番大切な技術力は、学生の幹になるところです。当学園では、和裁・染め・織・着付・デザインなどの1000年以上継承されてきた日本の伝統技術を専門的に学んでいきます。技術は過去から継承してきた基礎基本をまずはしっかり身につけることが大切です。“なるほどこういうわけでこうなっているんだ”と毎日の実習を通してしっかりと理解しできるようになることが大切です。そのため、当学園では、1・2年の基礎段階ではゼロからできあがりまで、自分の「手」でつくることにこだわりをもって学習をしていきます。また、在学中は、積極的に行動をし、授業や休みの日にも様々な豊かな刺激ある経験をしてほしいと思っています。まさに経験は力となり、可能性をひろげる財産となります。そして、この技術力と行動力を活かして貯金した経験とが、豊かな創造力につながっていきます。これから伝統産業は、柔軟な発想で創造していくことが必要で、卒業製作などを通してそこに挑戦してほしいと思っています。学習期間は、まさに「温故知新(おんこちしん)」を体験していくことになります。加えて、これからの社会では、ますます1人1人個性を活かし心豊かになる”もの”や”サービス”をつくりだすことが求められます。そのために、必要なことがコミュニケーション力です。また、情報化社会の中で必要な発信していくこともコミュニケーション力の一つになると言えます。そして、この変化の時代にプロとして仕事をするには、「好き」なことにたずさわっていくことがとても大切です。この「好き」な気持ちが、すべての学びを前向きにとらえることができるようになり、自然と努力し、豊かな学習成果に結びついていき、成長につながります。その成長を実感できることが、自信につながります。これから入学する皆さんには、伝統継承力を在学中の学生生活でしっかり学び、自信をもった生きる力を身につけ、仕事を通じて”日本の伝統”を「未来へのつなぐ懸け橋」になってほしいと考えています。 主な学科 和裁研究科(4年制・女子) wasai study-4year (一社)日本和裁士会と専門学校のW卒業資格が得られるプロ和裁士育成学科。着る視点を養う着付け技術も学ぶ。 和裁をまったく未経験でも学べるカリキュラム心強いオリジナル教科書・教材。1・2年次では基礎基本の和裁技術・知識の習得を徹底。専門的にきものの知識を学ぶ1人1人の技術を伸ばす担任制によるマンツーマン授業3年次以降は幅広い専門授業にも挑戦在学中に(国)和裁技能士2級の全員合格を目指す。教材費のかからない豊富な実践教材専門学校と(一社)日本和裁士会のダブル卒業これからの着物づくりは着る視点が大切。着付けの技術も身に付ける。指導者としての資格も取得。将来の指導者も目指せる。 和裁科(2年制) wasai study-2year プロ和裁士の技術を学び、着物の知識と和裁技術を身に付けるベーシックコース 和裁をまったく未経験でも学べるカリキュラム心強いオリジナル教科書・教材。在学中に基礎基本の和裁技術・知識の習得を徹底。専門的にきものの知識を学ぶ1人1人の技術を伸ばす担任制によるマンツーマン授業2年目に(国)和裁技能士2級の取得も可能。教材費のかからない豊富な実践教材これからの着物づくりは着る視点が大切。着付けの技術も身に付ける。日本文化を学ぶ古都奈良で学ぶ 着物染織科(3年制・女子) dye study-3year 和のデザイン技術、着物染織技術と独立開業できるスキルも身につける染織プロ養成学科。着物の伝統技術×デジタル力×ビジネス力を学び、新しい和の創作力を養う。 まったく未経験でも学べるカリキュラム専門的にきものの知識を学ぶ1・2年次の基礎基本の染織技術・知識の習得を徹底。3年次には織・染の専門技術を磨く。全国的にもめずらしい着物のデザイン(図案)技術を身につける。これからの着物づくりは着る視点が大切。着付けの技術も身に付ける。グラフィックツール実習(3年次)和の商品制作力を磨くプロダクトビジネス実習(3年次)デジタルメディア演習(3年次) 着物工芸科(2年制・女子) dye study-2year 染織業界への就職を目指し、和のデザイン技術、着物染織技術を集中して身につける染織プロ養成学科 今まで学んできた、経験してきた知識と技術をさらにたかめプロを目指す。専門的にきものの知識を学ぶ2年次に織・染を選択し、専門技術を磨く。全国的にもめずらしい着物のデザイン(図案)技術を身につける。これからの着物づくりは着る視点が大切。着付けの技術も身に付ける。グラフィックツール実習(1・2年次) 学園の風景